頭が重い、ズキズキする日が月に数回あり、市販薬でやり過ごしてきた。そんな人ほど、受診のタイミングが分からなくなりがちです。忙しさや敷居の高さから後回しにするうち、「いつもと違う」感覚への不安だけが残ることもあります。受診の要否を考える前に、まずは自分の頭痛を客観的に見られる材料を増やしましょう。その第一歩が記録です。特別な道具は不要で、スマホのメモや紙で十分に始められます。記録は、自分の状態を整理する助けにもなります。まずは2週間ほど続けてみると、変化が見えやすくなります。
記録に含めたい6つの項目
- 発症した日時と、痛みの場所
- 痛みの質(重い・締め付けられる・ズキズキなど)
- 痛みが続いた時間
- 一緒に現れた症状(吐き気・光や音が気になるなど)
- 使用した薬と飲んだ時刻
- 前日の睡眠・食事・疲労の状況
痛みが落ち着いているときに書くのが続けるコツです。完璧でなく、短いメモで構いません。ためらわず、今日の分から始めてみてください。集まった記録は、将来受診を決めたときにも必ず役立ちます。メモが増えたら、月に一度見返すのもおすすめです。
医師に伝える準備
受診を決めたら、記録を要約し、聞きたいことを質問メモにまとめましょう。「いつから・どのくらいの頻度で・どう痛むか」の順で話すと伝わりやすくなります。メ