Googleは違法な内容、知的財産権を侵害する模倣品販売、そして「すぐ儲かる」といった虚偽・欺瞞的な宣伝には広告を表示しません。広告文だけでなく、ランディングページの内容も対象です。成果を誇張する表現は審査不合格や停止の原因になるため、事実に基づく表現にしましょう。
無効クリック:自分でクリックしない
広告運用者は自分の広告をクリックしてはいけません。クリック数や表示回数を人為的に水増しする行為、自動ツールやボットによる不正トラフィックも禁止です。確認のつもりで自社広告をクリックする初心者は特に注意してください。
ターゲティングに使えない情報
パーソナライズド広告では、健康・医療情報、負の財務状況(信用度や債務)、民族・人種、宗教、政治的見解、性的指向などのセンシティブ情報をターゲティングに使用できません。リマーケティングでも同様に禁止されます。
広告の見せ方とプライバシー
広告をメニューやナビゲーション、ダウンロードリンクと誤認させる配置は禁止です。Cookie等によるデータ収集・共有はプライバシーポリシーで開示し、正確な位置情報の収集にはユーザーの明示的同意が必要です。
禁止と制限の違いを理解する
Googleのポリシーには「表示が許可されない禁止コンテンツ」と「条件付きで限定的に許可される制限付きコンテンツ」があります。違いを表にまとめました。
| 区分 | 広告掲載の扱い | 具体例 |
|---|
| 禁止コンテンツ | 広告の表示が許可されない | 違法内容、模倣品販売、虚偽の儲け話 |
| 制限付きコンテンツ | 条件や地域により限定的に許可 | オンライン賭博(日本含む一部地域に例外)、処方薬販売、タバコ・アルコール販売 |
| 制限付きコンテンツは広告が全く出ないわけではなく、配信対象や地域により広告量が減る場合があります。オンライン賭博は日本を含む一部地域のユーザー向けに例外があります。 | | |
まとめ:確認と相談で停止を防ぐ
Googleのポリシーは随時改訂されます。運用開始前には、広告文・ランディングページ・プライバシーポリシーを最新版と照合しましょう。制限カテゴリの扱いは国や配信対象によって異なります。本記事は法的助言ではありません。法令の解釈が必要なら弁護士などの専門家に相談してください。