日本の中古・リサイクル市場は世界的に見ても発達しており、規模は約2.5兆円(2025年時点の推計)に達しています。これは2010年からほぼ倍増した数字です。特にブランド品(ラグジュアリーグッズ)の買取・転売は、国内外からの需要が高く、市場を牽引する分野となっています。
市場拡大の主な要因:
- 円安とインバウンド需要 — 海外からの観光客が日本の中古ブランド品を高く評価し、免税や低価格で購入するケースが急増
- エシカル消費(倫理的消費)の広がり — 特にZ世代を中心に、新品より中古品を選ぶ意識が定着
- 物価高による節約志向 — 新品の高級ブランドが値上がりする一方、中古品は割安感が強い
- SDGs・循環型ファッションへの関心 — 廃棄物削減と資源活用を両立する仕組みとして注目
買取ランキングの最新傾向(2025年下半期)
大手買取チェーン「コメ兵」が発表した2025年下半期のブランド買取ランキングによると:
- バッグ部門:1位「エルメス」、2位「シャネル」、3位「ルイ・ヴィトン」と三大ブランドが安定
- ジュエリー部門:金価格の高騰を背景に「昔買ったジュエリーを売りたい」という問い合わせが増加
- 時計部門:「ロレックス」の買取平均単価が35%以上上昇
- 注目ブランド:「プラダ」が点数・金額ともランクアップ。リサイクルナイロン素材を採用するプラダは、環境意識の高い若年富裕層から支持を集めています
ブランド別の買取相場例(目安)
| ブランド | 品目例 | 買取相場(目安) |
|---|
| ルイ・ヴィトン | ネヴァーフルPM ダミエ トートバッグ | ~90,000円 |
| ルイ・ヴィトン | モノグラム アルマBB 2WAYバッグ | ~80,000円 |
| ルイ・ヴィトン | グラフィティキーポル50 ボストンバッグ | ~150,000円 |
| エルメス | ピコタンロックPM | 需要が高く高額査定 |
| シャネル | マトラッセ | 人気継続中 |
| ※相場は状態や付属品、時期によって大きく変動します。あくまで参考値としてご覧ください。 | | |
高く売るためのポイント
- 付属品を揃える — 箱、保存袋、レシート、認定書などを一緒に出すと査定が上がる
- 早めに売る — 特に洋服は流行に左右されるため、出番がなくなったら早めの買取がおすすめ
- 複数店舗で査定を比較 — 同じ商品でも店舗によって査定額が異なります
- オンシーズンに売る — 需要が高い時期の方が高値になりやすい
買取方法の種類
- 店頭買取:銀座・新宿など都市部の買取店に持ち込み、その場で現金化
- 宅配買取:自宅から送って査定してもらう方法。忙しい方に便利
- 出張買取:自宅まで査定士が訪問
最近は「クローゼットの整理」をきっかけに買取を利用する人が増えています。不要になったブランド品を売って現金化することは、単なる処分ではなく、資源の有効活用としても意義があります。
ブランド品の買取を検討されている方は、まず複数店舗で無料査定を比較してみることをおすすめします。