「確実に改善」「即効性」「これで治る」といった表現には注意が必要だ。Googleの広告ポリシーでは、権威ある科学的コンセンサスに反する健康情報や有害な健康主張を含むコンテンツへの広告掲載は禁止されている。出典や根拠が示されず、確定的な効果を保証する表現は、まず疑ってかかるのが安全だ。治療効果は個人差が大きく、断言する表現ほど疑ってよい。処方薬の販売や未承認サプリメントの販売を促す内容は制限対象。サプリで血糖値が改善という表現も、承認状況と出典を確認したい。情報の出どころが本人の体験談だけのページも、客観性の確認が必要だ。
申し込み前に確認する3つのポイント
申し込む前に、次の3点を確認しよう。
- 効果の裏付け:学会ガイドラインや査読論文と整合する説明か。出典のURLや文献名が明示され、自分で確認できること。数値だけが並び出典のない説明は、効果を印象づけるためのものかもしれない。
- 医療機関との連携:糖尿病外来やかかりつけ医と連携しているか。治療中の人は、プログラム内容を医師が把握できる環境が望ましい。
- 提供者情報の明示:事業者名・連絡先・利用規約・プライバシーポリシー・費用・解約・返金条件が明確に示されているか。不明な点は申し込む前に問い合わせたい。
どこか一つでも曖昧なら、信頼性は低いと考えるべきだ。
通院との併用は医師に相談を
治療中の人は、申し込む前に必ずかかりつけ医に相談しよう。処方薬や未承認サプリメントの販売を促す内容はGoogleの制限対象でもあり、治療方針と矛盾する可能性がある。プログラムが医師の指示と食い違わないか確認してから進めたい。薬を処方中の人は、サプリや食事指導が薬と干渉しないか医師に確認を。通院中の人は、プログラム開始後も検査結果を医師と共有してほしい。糖尿病の治療は継続が重要で、民間プログラムを単独で信頼するより、通院と組み合わせる姿勢が大切だ。
まとめ
「治る」「確実」と断言する広告より、出典を示し、医療機関との連携を明記したプログラムを選びたい。本記事は医学的アドバイスではなく、日本の医療広告規制の詳細は公的資料で別途確認してほしい。最終的な判断は医師や管理栄養士などの専門家に相談しよう。