チェック1:偽Wi-Fi(なりすまし)を見分ける
接続前に、表示されたスポット名が事業者の公式案内と一致するか確認します。似た名前のWi-Fiが複数並んでいる場合は、いったん接続せず、店頭の掲示や公式サイトで正しい名称を照合しましょう。接続後に「個人情報の入力を求められた」「知らないページへ飛ばされた」場合は、誤解を招く誘導の可能性があります。このようなフィッシング等の手口で個人情報を盗もうとする行為は、Googleの広告ポリシーでも禁止されています。違和感を感じたら、すぐに接続を切りましょう。公式アプリを使っている場合は、そちらの案内も参考になります。
チェック2:HTTPSと暗号化の表示を確認する
接続後に開くページのURLが「https://」で始まり、鍵マークが表示されているか確認します。HTTPSで暗号化されていれば、ブラウザとサイト間の通信内容は第三者に読まれにくくなります。ただし、無料Wi-Fiのネットワーク自体が暗号化されていない場合もあるため、通販サイトやネットバンキングなど重要サービスの利用は避けるのが無難です。パスワードやクレジットカード情報の入力は、暗号化の表示を確認してからにしましょう。特にログイン情報を求められたときは注意が必要です。表示方法は端末やOSによって異なる点も覚えておいてください。

チェック3:同意画面で位置情報の扱いを確認する
位置情報(GPS・Wi-Fi・携帯基地局データ)の収集・処理・開示には、目的の開示と明示的な同意、暗号化、プライバシーポリシーでの開示が必要とされています(Googleのポリシー要件)。同意画面では「何に同意するか」を確認してからタップしましょう。第三者によるCookie・Webビーコン・IPアドレスを使った情報収集の可能性も、プライバシーポリシーで開示されているか確認するのがおすすめです。目的が不明瞭な同意を求められた場合は、接続自体をやめる判断も必要です。
困ったときの相談先
本記事は一般向けの解説であり、通信事業者や行政の公式情報ではありません。セキュリティ対策の効果は端末・OS・利用環境によって異なります。不安な場合や被害に遭った場合は、契約中の通信事業者か、警察のサイバー犯罪相談窓口に相談してください。接続中に不審な画面が表示されたら、Wi-Fiを切り、そのまま放置せず相談しましょう。